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COLUMN 不動産売却コラム

2025/03/15(土)

購入者が気にするポイント

こんにちは。買取ハウスの護摩堂です。

 

今回は前回の予告通り「購入者が気にするポイント」についてお話します。

前回は、家を売却する理由をお話しました。いろいろな理由がありましたね。

不動産を購入する方は、その「家の売却理由」が気になります。

購入希望者が気にするポイントとして、次のようなものがあります。

 

・縁起が悪くないか(事故物件やご近所トラブルなど)

 

・条件が悪い物件ではないか(設備故障や騒音問題など)

 

・売主は信頼できるか(どんな人柄、家族構成など)

 

一見ポジティブに聞こえる「住み替え」理由に売却と伝えても、「何かしら問題があるから売却するのではないか」と勘繰られてしまう恐れがあります。

購入希望者の気になるポイントに引っかからないためにも売却理由の伝え方には充分注意が必要です。

 

 

家の売却理由を購入希望者に伝える際は、次の3つのポイントに注意しましょう。

 

1⃣家の欠陥や不備にあたる情報は告知する。

住宅に「瑕疵(かし)」がある場合は、購入希望者に対して説明する義務があります。瑕疵とは傷や欠点などを表す言葉で、具体的には次の4種類が存在します。

①物理的瑕疵 物件に見られる物理的な問題 雨漏り、シロアリなど

②法律的瑕疵 法令によって生じている制限や不都合などの問題 建築基準法違反など

③心理的瑕疵 心理的に受け入れづらかったり、嫌悪感を持たれたりする恐れがある問題 自死、事件・事故など

④環境瑕疵  物件周辺を取り巻く環境の問題 隣人トラブル、騒音、異臭など

万が一、瑕疵を隠して売却してしまうと、売却後に損害賠償請求や契約解除などのトラブルに発展するリスクがあります。上記のような問題を抱えている家を売却する際は、隠さずに購入希望者に伝えていきましょう。

リフォームやリノベーションなどで解決できる瑕疵の場合は、瑕疵の内容と一緒に解決策を伝えると、購入希望者も安心して購入に踏み切れるでしょう。

 

2⃣デメリットをメリットに変換する

家を売却する際は、物件のデメリットをメリットに置き換えることも大切です。例えば「繁華街が近くて騒がしいから引っ越したい」という売却理由は「徒歩圏内にたくさんお店があって便利」と言い換えられます。

 

3⃣売却を得意とする不動産会社に相談する

家の売却理由をどのように伝えればよいかと悩んでいる場合は、中古物件の売買を得意とする不動産会社に相談するのがおすすめです。今まで数多くの物件の売却を手掛けてきた不動産会社であれば、購入希望者にどのようなアプローチをすれば売却につながるかを熟知しています。

 

 

まとめ

家は「一生に一度の買い物」といわれるほど大きな買い物です。大切な家を売却するには、よほど大きな理由があると考えられるでしょう。

スムーズな売却活動につなげるためにも、購入希望者が納得できるような売却理由を伝える必要があります。ネガティブな情報も伝え方次第で売却価格にも大きく影響してしまう恐れがあるため、慎重に表現を選びたいですね。

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