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COLUMN 不動産売却コラム

2024/02/28(水)

老後は住み替えるべき?住み替えのメリット・デメリット

 

こんにちは!買取ハウスの三森禎人

(みつもりよしと)です。

暖冬で、雪が少ない日が続いておりますが、

皆さまの地域ではいかがでしょう?

 

能登半島地震で被災された皆様にはまだまだ

支援が行き届かず、ライフラインの復旧に

時間を要し、あたりまえの生活が出来ない

状況が続いていると思われます。

私たちのところにも被災者の方々から、

買取に限らず、様々なご相談をいただいて

おります。

微力ではございますが、私どもで今できる

精一杯のことは、優良なコストパフォー

マンスの高い、安心してお住まいいただける

戸建物件を揃えて、被災者様の住み替えの

ご協力、ご支援ができますよう取り組んで

参ります。

どうぞ買取りハウスへご相談くださいませ。

 

 

本日の議題はこちら!

「老後は住み替えるべき?住み替えのメリット

・デメリット」、こちらを皆様にお話ししたい

と思います。

 

老後の生活を考えるとき、多くの方が直面する

のが「住み替え」の問題です。現在の家に住み

続けるべきか、それとも新しい住居で新たな

生活を始めるべきかと頭を悩ませている方も

少なくないと思います。

1.「住み替え」のメリット・デメリットを解説

そこで今回は、老後の生活を踏まえて、自宅に

住み続ける場合と住み替える場合のメリット・

デメリットや注意点を解説します。住み替え後

の自宅をどのように処分すべきかについても

詳しくご説明しますので、ぜひ参考にしてみて

ください。

 

「今住んでいる住宅に住み続ける場合」と

「住み替える場合」に考えられるメリット・

デメリットと、快適な住居環境を整える

うえで気をつけたいポイントをまとめて

ご紹介します

 

【自宅に住み続ける場合】

まずは、老後も今ある自宅に住み続ける場合

のメリット・デメリット、そして快適に住み

続けるためのポイントを見ていきましょう。

  • メリット

老後も自宅に住み続けることで得られる

メリットは、次の通りです。

・長く住み続けているからこそ得られる

 安心感がある

・住居費の負担を抑えやすい

・持ち家の場合は必要なリフォームや

 リノベーションも自由にできる

 

老後も自宅に住み続ける最大のメリットは、愛着の

湧いた住宅と慣れ親しんだ環境で住み続けることで

得られる安心感です。また、住宅ローンを完済

している場合は、固定資産税のみの支払いで済む

ため、住居費の負担を抑えられるでしょう。

 

さらに、持ち家であれば、老後の生活に必要な

バリアフリー化のリフォームやリノベーションを

自由に行なえるのも、大きなメリットとも言える

でしょう。

 

  • デメリット

老後も同じ住宅に住み続ける場合、次のような

デメリットが考えられます。

・老後のライフスタイルにマッチしない可能性

 がある

・広さを持て余してしまう

・家の老朽化による修繕費がかかる

いくら住み慣れた家でも、老後の生活スタイル

に住居や周辺環境、立地が合わなくなる懸念が

あります。お子さんが巣立ったあと、広い空間を

持て余してしまうケースも考えられるでしょう。

 

また、経年劣化などの老朽化によって、定期的に

修繕をしていても突発的な修理が必要となること

があります。

修繕費用を念頭に置いて資金を準備して

おかなければなりません。

 

【住み替える場合】

ここからは、老後に住み替える場合に想定される

メリット・デメリット、そして快適に住み替える

ために押さえるべきポイントをご紹介します。

  • メリット

住み替えることで得られるメリットは、次の通り

です。

・ライフスタイルに合わせた生活環境を手に

 入れられる

・住まいの価値を高められる

・買い替えローンを利用できる

バリアフリー住宅やエレベーター付きのマン

ションへ引っ越すことで、老後も安心して生活

を送れるでしょう。

お子さんが独立をして部屋が余ってしまった

場合などにも、老後の住み替えは有効な手段と

いえます。

 

また、住み替えは単なる引越しではなく、

新しい新居を購入することでもあります。

例えば、駅近で利便性の高い物件に住み替え

れば、5年後、10年後には住まいの資産価値が

高まっているかもしれません。

 

今お住まいの家の住宅ローンが残っている場合

でも、買い替えローンを利用できます。基本的に

住宅ローン返済中は抵当権が設定されているため

売却ができませんが、買い替えローンを活用

すれば、完済していない住宅ローンと新居の住宅

ローンをまとめることが可能です。

 

  • デメリット

住み替える際に考えられるデメリットは、次の

通りです。

・住み替える際に諸費用がかかる

・売り先行型の場合は仮住まいの期間が必要

・買い先行型の場合はダブルローンの期間が必要

老後に住み替える際は、不動産の購入費用をはじ

め、不動産会社に支払う手数料や税金などの

諸費用がかかります。

 

また、今ある住まいを売却してから新居に

引っ越す「売り先行」の場合、仮住まいの間は

賃貸住宅などに入居しなければなりません。

一方、新居の購入を優先する「買い先行」の

場合は、旧居と新居の住宅ローンが重複する

期間が生じます

 

【住み替え後の自宅の対処方法】

老後の住み替えにあたって旧居をどのよう

に処分すべきかお悩みの方に、おすすめの

対処方法をご紹介します。

 

①売却する

旧居を売却して得た利益を、住み替え費用

や住み替え後の生活費に充てられます。

不動産を所有しなくなるため、維持費や

管理が不要となるのも大きなメリット。

また、売却して現金化することで財産分与

がしやすくなるのもうれしいポイントです。

物件の状態や立地によっては思ったより

高額で売却できない可能性もあるため、

資産価値が高いうちに売却を検討すること

をおすすめします。

また、売却する際には不動産の相場も

しっかりと把握しておきましょう。

私たちとしましては、ご売却されるのが

一番のオススメかと思われます。

 

②賃貸物件として貸し出す

旧居を賃貸物件として第三者に貸し出す

ことで、一定の収入源を得られます。

月々の家賃収入が見込めるため、経済的

にも精神的にも余裕が生まれるはずです。

ただし、賃貸物件として貸し出す際は、

管理費や修繕費、賃貸募集の経費、税金

などのコストも考慮しなければなりま

せん。また、賃貸物件として貸し出そう

としても、借り手が見つからないリスク

もあります。

相続する際に揉めるケースも多いため、

事前に家族や親族と家の処分に関する

話し合いをするのがおすすめです

 

【まとめ】

老後の住み替えは、それぞれのライフ

スタイル、経済状況、健康状態などに

よって最適な選択が大きく異なります。

将来の生活設計をしっかりと考えた

うえで、自宅に住み続けるか、住み替え

るか、そしてその後の自宅の扱いに

ついて最善な選択をしましょう。

 

老後に向けた住み替えを検討している

方は、ぜひ買取りハウスにご相談ください。

住み替える際のポイントはもちろん、

現在のお住まいの価値を見出し、適切な

価格で売却できるよう手厚くサポート

いたします。

 

以上、老後のお住み替えについてお話し

をさせて頂きました!

もし何かお困りごとがございましたら

お気軽にご相談頂ければと思います!

 

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