こんにちは!買取ハウスの堀木です!
パリオリンピックが盛り上がっていますね!
パリとは7時間の時差とのことで、寝不足の毎日となっている方も多いのではないでしょうか?
猛暑日が続きますのでくれぐれも体調にはご留意ください。

さて、本日は仲介手数料についてお話をいたします。
この仲介手数料の規定が6年ぶりに改正され、
「800万円以下の売買の仲介手数料の上限が30万円+税」となりました。
改正前は、「400万円以下の物件は18万円+税」、
「400万円以上は売買代金×3%+税」でした。
800万円以下の物件の場合には実質の「仲介手数料の値上がり」となります。
では、突然ですが問題です!
富山県内の空家の数は何戸あるでしょうか?
(ちなみに総住宅戸数は473,800戸です)
正解は、69,700戸です!
住宅総数に占める割合は14.7%にも上ります!
全国では、約900万戸に上ります。
このように空家問題は大変深刻な状況となっております。
では、なぜ突然空家クイズをしたかと言いますと、、、
ズバリ!今回の改正の理由が「空き家問題の解決」を目的としているからです。
ご存じのように、空き家は放置すると、使用困難となり、
やがて景観・治安の悪化、倒壊の危険、
悪臭・害虫の発生など周辺環境に様々な悪影響を及ぼします。
管理面と税金の負担はかかり続ける。。まさに負動産と呼ばれるのも最もです。
しかしながら、そんな空家を売却したいと思われても、
富山のような地方の空き家は物件価格が低く仲介手数料も低く、
不動産業者が赤字になることもあるため、
売却依頼があってもお断りするケースが見受けられます。
そこで、宅地・建物の物件価格が100万円でも800万円でも、
どんな状態の物件であっても
800万円以下の宅地建物の場合は、
「仲介手数料として最大30万円+税を受け取ることができるようになった」
というわけです。
国としても様々な施策や補助金を創設して力を入れている分野といえます。
我々買取ハウスは、日本の住宅を守るというモットーのもと、
使われなくなった住宅(空家)をリフォームし、再度販売しております。
一棟一棟、一歩一歩でも、弊社の事業をキッカケに、
まち全体が活性化し、空家問題の改善の一助になりたいと考えています。
なお、買取ハウスではお客様から直接のお買取りをするため、
仲介手数料は一切かかりません!
その他にも測量費用や未登記建物があった場合の登記費用、
物件内の家財処分費用など、
本来はお客様のご負担となる諸経費についても、かからずに売却ができる場合があります。
不動産のご売却をご検討の方は、お気軽にお問合せください♪
