2024/08/26(月)
不動産業者は買取査定ではどこを見ているの?
こんにちは!買取ハウスの堀木です。
立秋はとうに過ぎているにも関わらず、連日厳しい暑さが続いていますね。
そんな中でひとつ嬉しいことと言えば、私の好物の梨が食べられる時期となったことです!
長引く暑さで食欲低下しているような方も、飲み物や果物でビタミン・ミネラルを摂取し体調管理していきましょう!
今回は我々不動産会社が買取を行う際に注目しているポイントについてご紹介いたします。
ご所有の不動産が買取業者へ売却できるか、仲介で売り出す方がいいのか漠然と考えていらっしゃる方に参考にしていただければと思います。
お客様から買取査定の際に多いご質問といえば
「古いしリフォーム歴もない家でも対象になる?」
「動物を飼っていて壁紙や床が傷ついている」
「駐車スペースが1台しかない、、庭を壊せばもう1台追加できるのだけど}
といったものです!
結論から申しますと、リフォーム工事をするので傷や汚れがあっても大丈夫です!
また、駐車スペースについても拡張が可能であれば買取が可能です!
このように所有者様が売却のネックと感じていらっしゃっても、私たちにとっては全く問題が無い場合もございます!
では、買取査定の際に注目しているポイントを3つご紹介いたします。
まず1つ目は、リフォーム・リノベーションができる物件かどうかです!
基本的に買取をした物件は、購入後にリフォーム・リノベーション工事を行い、きれいな物件にしてから再度販売します。
そのため、まずはリフォーム、リノベーション工事がしやすい間取りかどうかが重要です。
柱・梁の位置、水回りの位置などをチェックし、構造を把握した上で、どのような工事が可能であるか判断しています。
例えば、屋内工事では、LDKのある家への需要が圧倒的に大きくなっていますので、古い物件にありがちな独立したキッチンの場合でも、隣接する部屋と一体化してLDK化を実現しています。
このように、現況の間取りが現代にマッチしていなくても、水回りの位置や部屋の配置によってはリノベーション工事によって大きく間取りを変更をすることが可能なのです。
なお、壁紙や床、キッチンやお風呂、トイレは基本的に新品に取りかえますので、売却時の汚損破損は気にされなくても大丈夫です。
外部については屋根や外壁の損傷を確認します。
屋根や壁の損傷による雨漏りや床のへこみ等は、修繕費用が大きいため買取価格へ大きく反映します。
また、屋根や基礎は建物の構造耐力上の主要な部分にあたり、販売後に雨漏り等が発生した場合には、販売した業者に損害賠償責任が発生する恐れがありますので、リスクを考えて買取をお断りする場合もあります。
続いて2つ目は、周辺環境と立地です。
例えば、駅が徒歩圏内にあること、小学校が徒歩10分圏内であること、コンビニ・スーパーなどが近いなど、人気が高く売れやすいエリアであるかどうかも買取をする業者にとっては大切です。
最後に3つ目は、土地の使いやすさです。
お家の間取りはリフォームによってある程度変更できますが、土地の形は変更することが出来ません。
近頃は一家に2台・3台の車があるご家庭が多くなってきています。
そのため駐車スペースがあるかどうかは重要なポイントとなります。
駐車スペース確保の為に塀や庭、車庫を壊す必要がある場合には買取金額に大きく反映されます。
以上のように、買取する業者としても様々な条件を確認し、リスクヘッジをした状態で買取を検討します。
工事内容の工夫次第では、現況では売れにくいような物件でも、現代にマッチした住宅へと生まれ変わらせることが可能です!
古い、狭い、片付いていない等で売却をあきらめる必要はございません!
ただ、ご自身で買取できるかできないかを判断するのは難しいと思いますので、まずは弊社にお問い合わせください!!
買取の可否だけでなく、他の方法もご提案させていただき、お客様にあった満足できる不動産売却の実現に尽力いたします。
是非、お気軽にお問合せください。
お待ちしております!